
トンビ・・・お前ってやつは( ;∀;)
先日1人でプチ旅行と称して江の島・鎌倉へ出かけてきました。
いざひとり旅へ!ロケ地巡りだ!
行ったところは長谷寺、極楽寺周辺、七里ヶ浜、江の島らへん。
私は以前放送していたキョンキョンのドラマ「最後から2番目の恋」が好きで、そこのロケ地めぐりがしたかったのです。
ドラマの舞台となったカフェ坂の下は行列だったので入るのは諦めましたが、それ以外の極楽寺駅や御霊神社や力餅家などを見ることができました( *´艸`)
江ノ電がほんとに間近に通っている御霊神社はなんだか新鮮でとても良かったよー!
御霊神社に行くためにわざわざ電車を使って極楽寺駅まで行ったのですが、そこから結構歩いたので足はヘトヘト。
もともとあまり体力がないのに加えて暑さでヘロヘロになるワタシ。
そしてお腹もすいてきた・・・。
海岸で休憩したのが悲劇のはじまり
最終的に江の島に戻ってきたのですが、なんとなく海を歩きたい気分になりまして、江の島海岸まで来てみました。
途中のコンビニで肉まんを買っていたので、海でも見ながら食べようかな~なんて(*'ω'*)あら、我ながらいい考え。
ちょうどいい場所を見つけたので座って、コンビニの袋を鞄から取り出す。
空はカラっと晴れていて、トンビは一羽も飛んでいない。
独特の鳴き声である「ピューーヒョロロロー」という声も全く聞こえない。
私は小学校の遠足のときにトンビにお弁当をひっくり返された思い出があるので一応チェックはしておかないとね!(クラスメイトが一斉に逃げ出したあのお弁当タイムは悲惨だった)
周りを見て確認したのち、よし!ここは安全だ!と判断。
姿が見えない・聞こえないことで私は「安全だ」と思い込んでしまったんですね。あぁ~、ほんとバカ。
一瞬!ほんとに一瞬で奪われる!
コンビニの袋から肉まんを取り出して、両手で持って一口食べる。
「海を見ながら食べる肉まんは美味しいな~」とか、「みんな高いお金を払って海が見えるレストランで食事してるんだろうな~。私は100円の肉まんで幸せよ。」なんて思っていた私。
すると突然肩をバシッと叩かれる衝撃が!!
例えるならバラエティ番組に出てくる大きなハリセンでバシッと叩かれたようなかんじ。
大柄な男性に「久しぶりだなぁ!」なんて言われながら背中をバシッと叩かれるかんじ。
要するに結構大きな衝撃だったんです。痛ぇや。
私はてっきり知り合いが偶然江の島に来ていて、私を驚かすために肩をおもいきり叩いたのかと思った。
「ひっさしぶり~!ここで何してんの?」みたいな。旧友との再会。
私は「もうやめてよ~!ビックリしたじゃん!」と今にも言い出しそうな顔をしながら振り返る。
しかし勢いよく振り返っても誰もいない。
え・・・?と呆気にとられていると、ふと両手に何も持っていないことに気付く。
肩を叩かれた衝撃で目線が左下にいったのは覚えているんだけど、手元をみるとすでに何も持っていなかった。
下に落としたかな?と思って足元を探してみるけどどこにも肉まんはない。
そして「まさか・・・」と見上げてみると、
綺麗な空のなか、3匹のトンビが私の肉まんを激しく奪いあってた( ;∀;)
「わたしの・・・わたしの肉まん・・・まだ一口しか食べてないのに!!」
思わずトンビに向かって話しかけてしまった。
以上、ひとり旅にきた女がトンビに肉まんを奪われるという悲しい現場でした。
スタジオにお返しします。
トンビはどこにいたのか
あとから冷静に考えてまわりを見渡すと、いないと思われていたトンビはこんなところにいました。
それは、電灯の上。

このような電灯の上から静かに獲物を物色していたのである。
いないと見せかけて一気に急降下して食べ物を奪う。
見事な高等テクニックに私はまたしても完敗でしたわ・・・。
小学生のときも勝てなかったけど、アラサーになっても勝てなかった。
トンビに肉まんを奪われて知ったこと
実際に被害にあってわかったことは以下の4つ
・トンビは背後から肩ごしに獲物を狙う
・トンビは気配を消すのが非常に上手い
・トンビのハンティングは正確だ。(両手で肉まんを持っていたにも関わらず、私の手は無傷だった)
・海岸でコンビニ袋を持ち歩くのは危ない(コンビニ袋=食べ物が入っていると認識するらしい)
トンビの動作は本当に早く正確で普通の人間では太刀打ちできないこともわかりました。
トンビに肉まんを奪われないための方法
ではどうすれば良かったのか、いろいろ調べて自分なりにまとめてみました。
トンビに食べ物を奪われないためには・・・
・周りに見えないように黒い傘をさしながら食べる
・壁を背にして食べる
・テントを張ってそのなかで食べる
・コンビニの袋は見せない
・奪われる前に一口で全部食べきる
・海岸で食べ物を食べないようにする
こうすればトンビに奪われるリスクが少しは減ることでしょう。
テントは流石にやりすぎかも。
楽しい旅がトンビの襲撃で台無しにならないように、みなさんも気を付けてくださいね。
ぜひ参考にしてみてください。
ではまた!
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