
我が家は年に一度のペースで定期預金を作るようにしています。(目標は年100万なんですが今年はどうかな…)
あくまで我が家のやり方なのですが、定期を作る時に私はあるこだわりを持って作るようにしています。
それは証書で作ること。
私が利用している銀行は定期預金を通帳タイプか証書タイプか選べるようになっています。通帳タイプだと普通預金と同じ通帳にセットで作るか、定期専用の通帳で作ることができるんですね。
証書だと作った件数分の証書が出来上がるので、件数が多ければ管理が面倒になるというデメリットがあります。一方で通帳だと一冊で何件も入るので便利です。
それでも私が証書で作る理由とは何か。
ズバリ言いますと
それは「通帳で作るよりも、作ったことを忘れやすいから」という理由です。
いま自分がどのくらい貯蓄できてるかっていうのは頭では分かっていても、実際に目に入る場所にあることでその金額の現実味っていうのが増していく気がするのです。一番パンチがあるのは現金で見ることだとは思いますが。
目にする機会が多いと、まるで自分がお金持ちになったような錯覚になります。よく使う普通預金とセットにするともう最悪です。
貯金があるからちょっと無理して高い買い物しても平気だろうという不必要な安心感が生まれてしまいます。
早い話が定期預金をあてにしてしまうんです。
自分はとても単純なもので、目に入らないもの•手元にないものは「なかったもの」に分類されます。
ないものはあてにできません。
だから大きな無駄使いをしない。
定期預金はなるべく見る機会を減らすようにするのが自分なりの貯蓄方法なので、そのためにわざと通帳タイプを選ばずに証書をずっと利用しているのです。
定期を作ったら金庫に保管して、あとは忘れ去り、またいつもの日常を過ごします。
一度金庫にしまったら、次に取り出すのは満期を迎える時かお金が必要なイベントが起きてしまった時です。
大学を卒業して社会人になってからというもの、その繰り返しで貯めてきました。
これからもそれは変わらないような気がします。
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