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テレビでその存在を知ってからずっと気になっていた映画、「あまくない砂糖の話」を見てきました。

タイトル通り全然あまくなかったです。辛いです。
片手にオランジーナを持って見に行ったことを後悔させられました。

注意!!この記事は映画のネタバレを含みます!!!



この映画をざっくり紹介してみよう


今まで食べ物にとても気を使っていた俳優(デイモン・ガモー)は妻の妊娠をきっかけにより一層食生活に目を向けるようになる。
彼が目をつけたのは一般的にヘルシーとか健康的とか言われている食品にも砂糖が大量に入っていること。

そして人間が1日の食事でティースプーン40杯分の砂糖を摂取していることを知る。

そんな食べ物ばかり食べていたら人間は一体どうなっちゃうの!?

じゃあ実際にやってみようじゃないか(;´・ω・)というドキュメンタリー映画です。
監督兼俳優であるデイモン・ガモーが60日間「一般的にヘルシーと言われているけど実は砂糖が入っている食品」を食べ続ける。

低脂肪ヨーグルトとか穀物シリアルとかスムージーとかね。

運動量はそのままに、1日の摂取カロリーも同じにする。
(彼は普段から運動をしているようで、実験中も走ったり身体を鍛えたりしていた)

違うのは食品だけ。
さてどうなる?


変わり始める身体と心


まず体重が増える。運動量は変わっていないはずなのに、身体のラインが崩れてお腹が出るようになっていた。
数値的なものも悪化していったらしい。つまり不健康ってこと(実験は栄養士や医師が協力のもと行われている)

私は専門的なことはわからないけど、見た目がどんどんヤバくなっているということだけはわかった。

顔の表情とか体のラインとか、そこから醸し出されるオーラみたいなものが日に日にどす黒くなっていくような感じがあった。
先入観もあるかもしれないが「健康的な顔」から「不健康な顔」になり、「不幸そうな顔」になっていった。
なんていうか「人生諦めちゃった人の顔」みたいな。


そして心にも影響が。


砂糖を取りすぎるとその瞬間はテンションが高くなって明るく時には子どもっぽくなるらしい。
一緒に暮らしている妻は「いつもの彼じゃない」みたいなことを言っていた。

しかしその効果が切れると体はダルくなる。そして砂糖の摂取からダルくなるまでは結構早いらしい。
テンションが低くなるとまた「砂糖が欲しい」と身体が求めるんだそうな。

砂糖でテンションアップ → ダルくなる → また砂糖が欲しい →砂糖でテンションアップ(エンドレスリピート)

このループをくり返して心はいつも不安定になるみたいなことも言ってたかな。
まるで麻薬の話みたいですが、これは私達が普段食べている砂糖のはなし。


私が一番衝撃を受けたこと


それはズバリ、「100%アップルジュース」とか「100%オレンジジュース」には大量の果糖(糖質の一種)が含まれていたこと。
普通に考えれば含まれているのはわかるんでしょうが、フルーツだし人工的な砂糖じゃないから大丈夫!と私は思っていたのです。


とんでもなかった。


そもそもジュースを作るためにはそのまま食べるよりも多くの果実を必要とするので、その分果糖も大量に含まれることになる。
ちょっと一杯がリンゴ何個分ですか?っていう量になってたりする。

そして絞り出される工程で食物繊維とか他のいろいろな要素が省かれてしまっていると。

ジュース大好き人間の私はそれを知って凍り付いたね(;´Д`)
オランジーナ飲んでる場合じゃねぇ!


社会の闇に切り込む!


以上の実験の内容のほかにもこの映画は「貧困と砂糖摂取量の関係」や「大手清涼飲料水メーカーの手口と陰謀」にも着目しています。このへんはちょっと説明が難しいので実際に映画で見ていただけたらと思います。

世の中自分の知らないことだらけだなぁと思いつつ、何も知らずに今まで大量の砂糖を取っていたんだと思い知らされました。

可愛いキャラクターを使って自社製品を食べるよう宣伝するのを見てちょっと怖くなった。


映画を見終わったあとの私の葛藤


私の職場(パート先)では毎日「おやつタイム」なるものがあるんです。
お茶の時間って言った方が正しいでしょうか、お茶を飲みながらその日の先生がセレクトしたお菓子を頂くという時間です。

そのお菓子はチョコレートだったり、おかきだったり、時にはドーナツなんて出ちゃったりして!

断るのも悪いよなぁと思いもらうのですが(貧乏性なもんで)、あの映画を見たあとではなかなかお菓子の食は進みません。
食べたいけど・・・砂糖取りすぎ良くないよなぁという葛藤。

そんな時は家まで持って帰って夫に半分食べてもらうようにしております。
私と夫は運命共同体なのです!(人はそれを道連れと言う)


ミニシアター系なのであまり多くの映画館ではやっていませんが、つまんない映画見るよりも数倍タメになっていい時間を過ごせると思いますよ。お奨めです。

最後の演出がシュールで「なんでここでこれ?」っていう終わり方でしたが、暗い終わり方をするよりは良かったかな。

興味が出た方はぜひ参考にしてみてくださいね~
では!!

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