昨日、この本を読み終わりました。
やましたひでこさん著書「断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵」という本です。

この本には断捨離とは何か!なぜ断捨離をすると人生が動き出すのか?という内容が書かれています。
やり方のハウトゥー本ではないのでご注意を。

断捨離によって得られる効果とは、物を手放すことで「時間軸を今に戻す」ことと「自分軸」を手に入れること。
これには目からウロコでした!なるほどーと思いましたね。

モノを断捨離していく作業は「今」の「自分」に必要なものかどうかを迫られる作業。
捨てるのは辛さが伴うけど、それを続けていくうちに未来でも過去でもない「今」と誰でもない「自分」に焦点が合ってきて、自分の好きなものごとがハッキリしてくる感じはなんとなく私にもわかります。

他人の受け売りじゃなくて、自分の感性が大事なんですね。

思えば私の実家は「過去のモノ」が多すぎて、身動きがとれないような状態のお部屋でした。
決して汚いとか、モノが異常に多すぎるとかではないんです。
つまりはモノが古いんです。

例えば、私の部屋にある学習机がいい例です。
小学校1年生の時に買ってもらった以来、ずっとそこに置かれ続けています。
結局は買っただけでリビングで勉強していたのであまり出番はありませんでした。

学習机は買ってもらって嬉しかった記憶があるし、両親にとっても小学校入学祝いで買ったものだからとなかなか手放せないでいる様子です。
状態は悪くないので、このままいけば今後私に子どもが出来たら使え回せそうな気もします。(それでいいのか?)

大人になってからも変わらずその部屋で過ごすようになって(って言っても寝るだけだけど)、小学生の頃からのモノが置かれている状況は正直違和感がありました。
でも両親に買ってもらったモノだし、大きな家具を捨てるのは勿体ない。
捨てたら両親が悲しむだろうな。
そんな思いがかれこれ20年ほど放置されることになる学習机を生み出してしまったように思います。

子どものころに描いた絵や作品がリビングに飾ってあったりするのもそうでした。
額に入れて大切に飾ってくれているのはとても嬉しいんですが、「子どもであることを強いられている感じ」がするんです。

「正直もう必要ない」「いらない」と思いながらも置かれていた机、これは今思えば「親離れ出来ていない自分の象徴」のようなモノだったと感じます。
大人になっても親が決めたモノに囲まれて、学習机ひとつ捨てられないワタシ。
そんな感情を持ちながら、なかなか自分に自信を持つことができなかったのです。

「これでいいんだ」「このままでいいんだ」と言い聞かせて過ごしてきた半分大人・半分子どもの時期は、仕事も私生活もなんだか自信が持てなくて泥沼にはまっていた時期でした。

今は結婚して住まいも変わったので、そこまで親の感性に引っ張られるようなことはありません。
たまに今でも「着物を引き取ってほしいから和ダンス買え」とか言われますが。

誰の感性でもない、自分の気持ちを取り戻すために「捨てる」という選択は効果的なんだとこの本を読んで学びました。

とても読みやすくて、私は2日で読んじゃいました。
おすすめの本です。

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